PCを中古屋に売るときや、廃棄するときにPCに入っているデータを消したいと思うのであるが、
ハードディスクドライブ(HDD)内のデータは、ただフォーマットをしただけでは完全に消去できない。
データリカバリ(復元)ソフトを使うことで、データを見られてしまうことがある。
そこで、できるだけ復元が困難になるようにすることが必要となる。
CentOSなどのLinux OSでは、ddというコマンドを使うことで、HDDの完全消去やデタラメなデータを書き込むことができる。
使い方:
以下のコマンドはrootで行う
ハードディスクにゼロ(0)を書き込む
# dd if=/dev/zero of=/dev/hda
デタラメ(ランダム)なデータを書き込む
# dd if=/dev/urandom of=/dev/hda
オプションで書き込むデータのブロックサイズの指定することができる。
何も指定しないときは、デフォルトの 512Byte で書き込みを行う。
ブロックサイズが小さいと時間がかかるので、ブロックサイズを大きくして書き込むと時間が短縮できる。
例えば、ブロックサイズ 10MB でゼロを書き込む場合
# dd if=/dev/zero of=/dev/hda bs=10MB
一度ゼロで書き込むだけでは不安なときは、最初にランダムに書き込んだ後にゼロにすると安心である。
Magic Castanets' Blog
主にCentOS上でのアプリケーションのインストール作業や設定についての備忘録として活用しています。
2012年7月28日土曜日
2012年7月17日火曜日
Remove GPT Partition
Windows XPなど古いWindowsではGPTパーティションは利用できないので、GPTパーティションを削除する方法
使用環境:
Windows XP
ステップ1
コマンドプロンプトでdiskpartを起動する
ステップ2
list diskと入力してディスク一覧を取得する
ステップ3
GPTパーティションを削除したいディスクを選択する
ステップ4
選択されているディスクを確認し、GPTパーティションを削除する
使用環境:
Windows XP
ステップ1
コマンドプロンプトでdiskpartを起動する
> diskpart
ステップ2
list diskと入力してディスク一覧を取得する
DISKPART> list disk
ステップ3
GPTパーティションを削除したいディスクを選択する
DISKPART> select disk 1
ステップ4
選択されているディスクを確認し、GPTパーティションを削除する
DISKPART> list partition
DISKPART> clean
2012年7月4日水曜日
Apple iTunes "Error 3212" issues
iTunesでサインインやコンピュータの認証をする時にエラー(-3212)が発生した場合の対処法
解決法:
セキュリティーソフトやファイアーウォールでAppleとの通信を遮断していないかをチェックする
参考のページではMcAfee製品について書いてあるが他の製品でも同様の操作で解決できる
参考:
アップルサポート
http://support.apple.com/kb/TS1485?viewlocale=ja_JP
エラーメッセージ
iTunesは、iTunes Storeに接続できませんでした。不明なエラーが発生しました(-3212)ネットワークの接続を確認するか、後でもう一度実行して下さい
解決法:
セキュリティーソフトやファイアーウォールでAppleとの通信を遮断していないかをチェックする
参考のページではMcAfee製品について書いてあるが他の製品でも同様の操作で解決できる
参考:
アップルサポート
http://support.apple.com/kb/TS1485?viewlocale=ja_JP
2012年6月30日土曜日
Using Google Text-to-Speech
Googleのテキスト読み上げapiのText-to-Speechを使って、
文字列から音声ファイル(mp3)を作成する
http://translate.google.com/translate_tts?tl=ja&q=おはようございます。気持ちのよい朝ですね。
↑のURLにアクセスすると、mp3形式で返ってくるので、ブラウザにmp3再生プラグインが入っていればテキストを読み上げてくれる。
(URLをブラウザのアドレスバーをコピーしてアクセスしてもよい)
パラメータは、次のようになっている。
tl・・・言語の指定(日本語 ja、英語 en、中国語 zh-CN、フランス語 fr、ドイツ語 de、ロシア語 ruなど)
q・・・読み上げるテキスト(最大100文字)
試しにPythonでURLにアクセスして帰ってきたmp3をファイルに保存するようにしてみた。
実行すると、sample.mp3ファイルが作成される。
適当なUser-agentを付けないと、403エラーが返ってくるので注意
文字列から音声ファイル(mp3)を作成する
http://translate.google.com/translate_tts?tl=ja&q=おはようございます。気持ちのよい朝ですね。
↑のURLにアクセスすると、mp3形式で返ってくるので、ブラウザにmp3再生プラグインが入っていればテキストを読み上げてくれる。
(URLをブラウザのアドレスバーをコピーしてアクセスしてもよい)
パラメータは、次のようになっている。
tl・・・言語の指定(日本語 ja、英語 en、中国語 zh-CN、フランス語 fr、ドイツ語 de、ロシア語 ruなど)
q・・・読み上げるテキスト(最大100文字)
試しにPythonでURLにアクセスして帰ってきたmp3をファイルに保存するようにしてみた。
実行すると、sample.mp3ファイルが作成される。
#!/usr/bin/python
# -*- coding: utf-8 -*-
import urllib2
text = 'むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがいました。'
opener = urllib2.build_opener()
opener.addheaders = [('User-agent', 'Mozilla/5.0')]
url = 'http://translate.google.com/translate_tts?tl=ja&q=' + text
mp3data = opener.open(url).read()
f = open("sample.mp3","wb")
f.write(mp3data)
f.close
適当なUser-agentを付けないと、403エラーが返ってくるので注意
VLC Media Player Installation on Centos 6
CentOS 6.2にVLCメディアプレーヤーをインストールする方法
ステップ1
リポジトリを追加する
32ビットの場合
# rpm -Uvh http://dl.atrpms.net/el6-i386/atrpms/stable/atrpms-repo-6-5.el6.i686.rpm
64ビットの場合
# rpm -Uvh http://dl.atrpms.net/el6-x86_64/atrpms/stable/atrpms-repo-6-5.el6.x86_64.rpm
ステップ2
VLCをインストールする
# yum --enablerepo=atrpms-testing install vlc
もしも、epelリポジトリを先に追加していた場合は、epelをdisableにする
# yum --disablerepo=epel --enablerepo=atrpms-testing install vlc
使い方
メニューの[Applications] - [Sound & Video] - [VLC media player]から起動する
ステップ1
リポジトリを追加する
32ビットの場合
# rpm -Uvh http://dl.atrpms.net/el6-i386/atrpms/stable/atrpms-repo-6-5.el6.i686.rpm
64ビットの場合
# rpm -Uvh http://dl.atrpms.net/el6-x86_64/atrpms/stable/atrpms-repo-6-5.el6.x86_64.rpm
ステップ2
VLCをインストールする
# yum --enablerepo=atrpms-testing install vlc
もしも、epelリポジトリを先に追加していた場合は、epelをdisableにする
# yum --disablerepo=epel --enablerepo=atrpms-testing install vlc
使い方
メニューの[Applications] - [Sound & Video] - [VLC media player]から起動する
2012年6月27日水曜日
Schedule Tasks on Windows XP without a window
Linuxにある定期的実行するcrontabのようなことをWindowsで設定する方法
batファイルを定期実行するとウィンドウが表示されてしまうので、
ウィンドウが表示されないように設定したい場合
環境:
Windows XP SP3
ステップ1
メモ帳などのテキストエディタを使用して、batファイルを作成する
例、batファイルを定期実行し、実行時の日付をexample.logに追加書き込みする場合
example.bat ↓ファイルの中身
echo %DATE% %TIME% >> C:\example.log
ステップ2
ステップ3で作成したbatファイルをタスク定期実行すると、一瞬コマンドプロンプトのウィンドウが表示されてしまう
ウィンドウ非表示で実行したいので、batファイルと同じくテキストエディタでvbsファイルを作り、vbsをタスクで定期実行する
example.vbs ↓ファイルの中身
CreateObject("WScript.Shell").Run "C:\example.bat",0
ステップ3
[スタートメニュー] - [アクセサリ] - [システム ツール] を順にポイントし、[タスク]をクリックする
([コントロールパネル] - [パフォーマンスとメンテナンス] - [タスク]でもよい)
ステップ4
[スケジュールされたタスクの追加]をダブルクリックしてタスク設定のウィザードを開始する
[次へ]をクリックする
次に定期実行したいアプリケーションを選択する
(参照をクリックしてステップ2で作成したvbsファイルを選択する)
そして、タスクを実行する日時や間隔などを設定する
batファイルを定期実行するとウィンドウが表示されてしまうので、
ウィンドウが表示されないように設定したい場合
環境:
Windows XP SP3
ステップ1
メモ帳などのテキストエディタを使用して、batファイルを作成する
例、batファイルを定期実行し、実行時の日付をexample.logに追加書き込みする場合
example.bat ↓ファイルの中身
echo %DATE% %TIME% >> C:\example.log
ステップ2
ステップ3で作成したbatファイルをタスク定期実行すると、一瞬コマンドプロンプトのウィンドウが表示されてしまう
ウィンドウ非表示で実行したいので、batファイルと同じくテキストエディタでvbsファイルを作り、vbsをタスクで定期実行する
example.vbs ↓ファイルの中身
CreateObject("WScript.Shell").Run "C:\example.bat",0
batファイル、vbsファイルは、どちらもテキストファイルの拡張子を変えただけのもの
ステップ3
[スタートメニュー] - [アクセサリ] - [システム ツール] を順にポイントし、[タスク]をクリックする
([コントロールパネル] - [パフォーマンスとメンテナンス] - [タスク]でもよい)
ステップ4
[スケジュールされたタスクの追加]をダブルクリックしてタスク設定のウィザードを開始する
[次へ]をクリックする
![]() |
Figure1: タスク ウィザード開始ウィンドウ |
次に定期実行したいアプリケーションを選択する
(参照をクリックしてステップ2で作成したvbsファイルを選択する)
そして、タスクを実行する日時や間隔などを設定する
2012年6月26日火曜日
Cloning a Repository from GitHub
GitHubレポジトリのクローンを作成する方法
環境:
CentOS 6.2
ステップ1
Gitがインストールされてない場合は、Gitをインストールする
$ yum install git-core
ステップ2
適当な場所に移動して、クローンディレクトリを作成する
例. /sample/sample.gitのクローンの場合
これで、GitHub上の公開ソースなどをローカル環境に持ってこれる。
環境:
CentOS 6.2
ステップ1
Gitがインストールされてない場合は、Gitをインストールする
$ yum install git-core
ステップ2
適当な場所に移動して、クローンディレクトリを作成する
例. /sample/sample.gitのクローンの場合
$ git clone http://github.com/sample/sample.git
これで、GitHub上の公開ソースなどをローカル環境に持ってこれる。
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